2013年12月27日金曜日

御用納めの日の校内

  官庁は御用納めである。学校は、特編授業は今日が年内最終日であるが、個別指導や部活動指導で年末年始も、多くの教員が出勤する。
  朝から校内を回っていると、会議室前には迎春を意識した華道部の活花が置かれており、年末を感じさせるが、教室での授業や外での野球部やサッカー部のトレーニングは、いつもと変わらぬ日常である。

  正月明け、4日・5日には、大学入試センター直前模擬試験が行われ、6日から特編授業が再開される。

  受験生には年末年始が、まさに正念場である。意識的に普段と変わらぬ毎日の日課をこなすことが肝要である。
  


2013年12月26日木曜日

確かな人間力

  昨日とはうってかわり、寒い朝となった。グラウンドの側溝を中心に、サッカー部員が清掃活動を行っている。年末恒例の活動となってきており、顧問とともに、広いグラウンドの周囲全体を、手分けしてきれいにしている。

  生徒会執行部のメンバーは、23日に続いて今日も、近くの市福祉健康センターに出向いて、終日、ボランティア活動を行っている。

   子どもたちと一緒にゲームをしたり縄跳びをしたり、また、デイサービスにつどうお年寄りも交えて歌をうたったりと、和気あいあいとした光景がほほえましい。




   世代を超えた交流の中で、生徒たちは、自己のアイデンティティーを確かめることができたのではないだろうか。

  社会性を養う中で、人間力が鍛えられ、確かな学力となって結実する。このことを実感した一日であった。

2013年12月25日水曜日

穏やかなクリスマス

  昨日までの寒気から一転、穏やかな日和となった今日の午前、野球、サッカー、陸上の部活動が、グラウンドいっぱいに展開している。交わされる元気な挨拶には、生徒のひたむきな気持ちが感じられ、とても新鮮である。

    午後4時を過ぎると、野球部も練習を終え、人気のないグラウンドいっぱいに西日がさしこんでおり、暖かみを感じさせる。

  職員室では、特編や課外授業の対応に先生たちは追われているが、忙しさの中にも余裕とゆとりを感じるのは、冬休みのゆえんであろう。

  夕方、校内に残っている生徒がいつもより少なく感じたが、クリスマスだからなのか、と思い至った。


  

2013年12月24日火曜日

行動力と決断力

  今日から冬休みに入ったが、3年生の特編授業は今週末まで、午前中、継続して行われる。入試センター試験対策で、まさに最後の追い込みである。

  午後からも、補習講座が行われており、廊下を歩いていると、静まり返った校舎内に、教室からの教員の声だけが聞こえてくる。
 
  一年生教室棟、今週の名言は、スイスの文学者アミエルの言葉である。決断のタイミングと行動力の大切さを謳った名言である。

  グラウンドや体育館では、午後からも運動部員が大きな声を出しながら元気に活動している。2週間弱の冬休み、集中した行動力が問われる大事な時期である。

2013年12月20日金曜日

体験活動の成果

  本日、終業式の前に表彰式を行った。文化部では、生物部と文芸部が登壇したが、生物部は、とりわけこの3年間、科学技術振興機構の支援を受け、臨界実習を中心とした体験的学習活動を精力的に進めている。

  こうした活動の成果をまとめ県内外で発表してきており、その積み重ねが、今回の日本生物教育会全国大会での高校生ポスター発表における優秀賞受賞につながったものである。

  文芸部は、高校文芸みえの散文部門で優秀賞、俳句部門で最優秀賞を受賞した。文芸誌「夢書人」を定期的に発行しており、日々の文芸活動の成果が着々と実を結んでいる。

  文化部活動の充実が本校の伝統であり大きな強みでもある。表彰式では全校生徒からの大きな拍手につつまれ、私からは今後の活動への期待を込めエールを贈った。


  

2013年12月19日木曜日

プラチナの伝統

  合唱祭は午後1時スタートである。始まる直前、一番目のクラスは、幕が下りたステージで既に整列している。開会式が終わり、緞帳が上がったらスタートとなる。

  一年生で初めての合唱祭だけあって、さすがに緊張感は隠せないが、少しリラックスムードも漂っている。二番目のクラスはステージ横で待機しているが、2年生は慣れたもので、生徒も余裕の表情を示しながら、担任からの最後の念押しをしっかり聞いている。

  こうして始まった今年の合唱祭、年々レベルが高くなっているようで、今年はまさに賞決定に時間を要するほど、甲乙つけがたい合唱内容であった。中でも一歩抜きんでた2-Gの「Story」が最優秀賞「プラチナ賞」を獲得した。

  100名を超える保護者の方々にも参観いただき、PTA合唱団による「時代」の合唱で、客席も随分盛り上がりを見せた。そして何より、ステージ上での生徒の生き生きとした表情と、指揮者を中心に一つにまとまった表現豊かな合唱が、すべてを物語っていると感じた。

2013年12月18日水曜日

交通安全への誓い

  今日の4限目は、本田技研工業株式会社安全運転普及本部から、西條さんと高﨑さんに来ていただき、交通安全教室を行った。

  自転車は「車両」であること、安全に乗るにはどうすればよいか、等具体的に説明され、乗るときには、相手や周囲を思いやる気持ちをもつことが大事であると、生徒との質疑応答を随所に交えながら軽快な口調で話していただいた。

  最後に、自転車に乗るときには、10分間のゆとりを持つことが何より大切である、と締めくくられた。瞬く間に過ぎた50分であったが、伝えたい想いが生徒にはしっかり伝わったことと思う。

  今日培った安全運転の意識を、自己の行動レベルにどこまで落とし込むことができるか、生徒一人ひとりの「これから」に期待している。

2013年12月17日火曜日

合唱祭前々夜

  今週木曜日に合唱祭が予定されており、二日前の今日、放課後遅くまで、どのクラスも練習に熱が入っている。

  パートに分かれ、各リーダーが仕切って発声練習をしているクラスもあれば、指揮者が細かなところをリーダーと熱心に話し合っているクラスもあり、念入りな準備に感心することしきりである。
  プログラムも既に発表されており、曲名を見ても半分ぐらいはわからない曲であるが、合唱定番の好きな曲もあり、審査員の一人としても、当日を楽しみにしている。

  合唱練習を通して、クラスの輪が広がり、絆が深まることで、互いの人間関係を確かなものとしていってほしい。

  

  

2013年12月12日木曜日

教育への情熱の源

 放課後、生徒会執行部のメンバーからインンタビューを受けた。生徒会誌の編集作業にかかっているようである。

 教員になろうと思ったのはいつ頃か、今まで一番楽しかったことは何か、と聞かれ、すぐに答えが出でこなかったのは情けなかった。

 「山高の好きなところはどこか」と聞かれた時に、「生徒の素直なところ」と即座に応えられたのは、まさに生徒のおかげである。 
  自分の周りの人間や自然すべてを環境ととらえ、環境との関係性を築き、適応していくことの大切さを、生徒会執行部のメンバーの笑顔を思い出しながら、しみじみと悟った。

2013年12月11日水曜日

小学生との交流授業

 中島小学校6年生と本校1年生の英語交流授業が、武道館で活発に展開されている。
  買い物ゲームを楽しんでいる小学生たちはいきいきとしており、高校生との英語でのコミュニケーションもしっかりと出来ている。


  地域の3小中学校、1中学校と高校生とのコラボによる授業も、今日の5限目でひととおり終了した。授業の最後、本校英語教員が、小学生にもわかりやすいように、ゆっくりと英語で話をしていたが、みんな集中して聞いている。

  
  生徒からは、「英語のやりとりでは小学生の反応はとてもよく、びっくりした」といった感想も寄せられた。コミュニケーション力を高める活動をこれからも続け、グローバル人材の育成を確かなものとしていきたい。  

2013年12月10日火曜日

租税教育

  今日の3、4限目は、特別編成授業の一環で租税教室を開講した。
税理士の里中さんに、昨年に引き続いて来ていただき、税の仕組みや内容について、実生活の具体的な場面に即してわかりやすく説明していただいた。

 
  生徒への問いかけも多かったが、生徒のレスポンスも大変よく、興味関心や意欲を引きつけながら、小気味よいテンポで授業が進められた。

 
  生徒たちの反応を見ていて、租税教育の大切さを改めて実感するとともに、来週は授業を担当することとなる自分も、気を引き締めて事前準備を怠らないようにと自戒の念を強くした。

2013年12月6日金曜日

英語によるコミュニケーション(後編)

  午後7時、オーストラリア語学研修に参加予定の生徒と保護者への説明会が始まった。旅行担当者から、研修内容や海外での諸注意事項について詳細な説明があり、熱心な表情で聞き入っている。

  4回目となる今回は、シドニーから西へ70Kmほどの町で、現地校での交流を中心に、ホームスティや様々なアクティビティを体験する。説明会の冒頭、私からは、グローバルな視点で物事を考え行動できる人材が今求められており、事前事後の学習も大事にし、この研修を通して更に飛躍されることを期待している、とエールを送った。

  今日の午後、宮川中学校でのコラボ授業があったが、その最後に、オーストラリア語学研修のビデオ紹介があった。現地の小学生との書道での交流やコアラとのふれあいの場面もあり、中学生は熱心に見てくれていた。

  オーストラリアでの体験により、まさに実践的にコミュニケーション力をつけてくれることを願っている。
  


  

英語によるコミュニケーション(前篇)

  期末テストも午前中ですべて終了となり、昼から、英語科教員と生徒が宮川中学校へ出前授業に出向いた。
 

  体育館では2年生全員が集まっており、まずは、教員と生徒の自己紹介で、場は一気に和やかな雰囲気になる。舞台前面に映し出された動物の英語名を、一つずつ繰り返し全員でスピーキング、その後、本時の内容である、「Animai Bingo」のためのビンゴシートが全員に配られた。

  中学生は、シートの16個のマスの中に、動物名を英語で書きこんでいく。その後、本校生徒の英語での動物紹介を聞き、動物名を当てていき、ビンゴシートに記していく、このクイズ形式でのやり取りが興味関心を誘っていた。

 
  中学生の反応は素早く、2つめ、3つ目の紹介を待たずに、最初の紹介で素早く手が上がり、動物名を当てる場面が多いのには驚いた。
  
  オール イングリッシュで進められ、スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4技能すべての活動場面が随所にあった。
  
 「中学生の元気な発声と、レスポンスの良さに感心した」との生徒の感想がすべてを物語っており、自分たちの英語が十分に通じることも実感でき、心地よい満足感にあふれた笑顔で体育館を後にした。

2013年12月4日水曜日

放課後の校内

  テストは午前中で終わったが、午後からも教室や演習室に残って自主学習する生徒も多く、夕方校舎内を回っていると、ほとんどの教室では、数名の生徒が熱心に明日のテスト勉強をしている。

  一年生の教室棟、今週の名言は、ドイツの観念論哲学者フィヒテの言葉である。彼は大学教授でもあり、「ドイツ国民に告ぐ」の講演は名高いが、そのなかでは学校教育についても情熱的に語られている。

  今日は、朝から来客があり、「登校する生徒の元気な挨拶が良かった」、との感想もいただいた。
 
 「共同社会」である学校において、これからも規律と規範意識を高めながら、人間力を養っていきたい。

    

2013年12月2日月曜日

期末テスト始まる

  今日から期末テストが始まった。教室棟の廊下を歩いていると、静まり返った中響く足音に、張りつめた雰囲気を感じさせる。

  昼頃、文芸部員が、同人誌「夢書人」第52号を校長室に届けてくれた。楽天の優勝や、5千万円の時事川柳が最後に4首詠まれていた。「じっくりと読ませてもらうよ」と、地道に編集作業を続ける部員たちに熱いエールを送った。

 教育の場では、知識理解は大事である。あわせて学習の場において主体的に学んだことは、確かな学力となって心に残る。

 
 教科学習に力を入れながら、自らの興味関心を深く掘り下げる体験的な学習にも取り組むことを期待している。