2012年11月27日火曜日

満足のいく3年間

  「将来の夢の実現に向け、充実した高校3年間を過ごすことが一番大事ではないか。後で振り返った時に、『楽しかった』と思えるような高校生活を送ってほしい。」

  昨日の学校関係者評価委員会では、学校行事への満足度や授業理解度、遅刻者数等の様々なデータを基に学校の現状を説明し、評価委員の方々からたくさんの意見をいただいた。

  成果指標や目標数値も大事だが、何より忘れてはいけない根っこのところを指摘していただき、高校教育の原点に立ち返った想いがした。冒頭の意見がまさに、その見解である。


  期末テストを来週に控え、1年生の教室棟には簡潔な掲示が張られ、気持を切り替え勉強に集中するよう促している。放課後、職員室前で熱心に質問している生徒、面接や口頭試問に取りむ生徒の姿は生き生きとしている。「文武両道」と「自主自立」、輝く生徒は素晴らしい。