最初の発表者が、「深夜特急」を3分程度紹介し、その後質疑応答を2分程度行った。2人目の発表者が「つばさものがたり」を、最後は「空中庭園」を発表し、参加者から出された質問に的確に答えていた。
本日放課後、図書館で行われた、「ビブリオバトル」(本を媒介とした書評合戦)の光景である。学校司書の発案により初めて実施したものであり、図書委員を中心に10人が参加した。
蔵書の整理と選定図書の効果的な配置等、利用者の視点に立って図書館の改革が進められており、本校図書館をモデルとした橋本紡さんの「図書館が、ここに」の出版も相まって、図書館が活気づいている。
ビブリオバトルの傍らでは、熱心に自習している生徒の姿も見られる。言語活動を推進し、図書館を活用した教育活動を広く展開するなど、読書を通した学びを進めていきたい。