本日午後、学校関係者評価委員会を行った。委員の方々には、まず、5限目の授業を参観していただいた。英語、古典、倫理、政経、化学の5講座を順次まわってもらったが、参観後の評価委員会では、授業の指導内容の他に、次のような感想もいただいた。
「どの授業も生徒はしっかりきいており、緊張感もあり雰囲気は良かった」、「先生方の言葉使いは丁寧であったのが印象に残った」、「一方的に早口でしゃべる場面もあり、生徒とのコミュニケーションをもっと取った方がよいのではないか」
その後、本年度の学校の経営方針を説明し、本年度の評価項目、評価視点等について意見を交換していただき、授業改善を中心に据えていくこととなった。委員の方々は、高校生の頃を思い浮かべながら、「教室はこんなに狭かったのか」、とか、「空気がよどんでおり蒸し暑い」といった想いを抱かれたようであるが、そんな厳しい学習環境の中でも、しっかり授業に向かっている生徒に大変良い印象を持たれたようであった。
授業への理解はもちろんであるが、生徒に興味関心を起こさせるような授業展開に、これからも学校あげて取り組んでいきたい。