冬休みに入っているが、大学入試センター試験対策の特別編成授業が本日も行われており、廊下を歩いていると、熱気を帯びた教員の声が聞こえてくる。並行して課外授業も組まれており、まさに受験生に休みなしといった状況である。
一方、体育館やグラウンドでは、1・2年生が部活動に励んでおり、部室の大掃除をしているところもある。テニスコートでは、部員全員でコート整備を念入りに行っており、どのクラブも、顧問も生徒も明るく元気である。
音楽室では合唱部が練習する歌声が響いており、3号館では吹奏楽部のパート練習が楽器の音を奏でておりと、いつもの日常と変わらない光景である。
昨日は、職員が中庭のベンチを、真っ白に塗り替えてくれたので、見違えるようになった。校内のあちらこちらに庭木や季節の花を植えたりと、生徒にとっても心の和む環境整備に気を配ってくれているのがありがたい。
あたりまえの毎日を何気なく過ごす中で、生徒と教職員の絆が自然と生まれてくるような、そんな学校でありたい。