今週から3年生の特別編成授業が始まっており、その中の選択講座では、数学や国語とともに、外部講師を招いて、租税や福祉等に関する授業も行っている。私も、先日、自然科学入門と題して、40人の生徒を対象に授業を行った。
身の回りの元素、原子の構造、放射線の種類等について、興味を引くようわかりやすく説明したつもりであるが、どれだけ生徒の心に響いたのか、授業中に生徒が示した反応だけではなかなか分かりづらい。
日頃は、授業内容の工夫・改善によるわかりやすい授業の展開を先生方に訴えているが、いざ自分がやってみると、なかなか思うようにいかず、まさに赤面の至りである。
そういえば、先日の学校評議員会では、「わかりやすい授業」と「おもしろい授業」とでは、捉える側面が違っており、「おもしろい授業」を意識することも大事であるとの意見をいただいた。
まさにその通りであり、次回の授業(12/16に実施予定)に向け、「授業内容を工夫・改善」して臨むつもりである。