センター試験初日の朝、皇学館大学の会場に向かう道路の両脇には、「がんばれ山高生」と書かれた幟がずらっと並んでいる。
午前8時30分、集まってきた生徒が、前に並んだ3学年担任とともに、「最後まで頑張るぞ」と気合を込めてから、試験会場に入っていった。
毎年見られる光景ではあるが、風もなく穏やかな日和となった今回、鉢巻を締めて掛け声を発した学年主任の「想い」が、受験生にはしっかりと伝わっていた。
試験は明日も続く。気持ちを切り替えリフレッシュして、また明日の試験に挑んでほしい。