2014年1月10日金曜日

後輩へのメッセージ(中編)

 「合唱祭や体育祭、クラスマッチなど学校行事には、生徒だけでなく先生も一緒になって楽しんだり必死になったりして、毎回すごく充実している。
  勉強でわからないことがあって先生に聞いたりすると、わかるまで必死になって教えてくれて頼りになる。」

  3年生の後輩に託すメッセージを読むと、生徒目線での学校生活の様子がよく伝わってくる。

    今日は、初釜。放課後、作法室に集まった10名ほどの部員たちは、外部指導の方から手ほどきを受け、準備に余念がない。近畿高校総合文化祭や全国高校生伝統文化フェスティバルを経験し、心得も板についてきたようである。


 お点前を終えた後、顧問からの話をさわやかな表情で聞いている生徒の姿は生き生きとしている。

 学校生活その折々の活動を大事にしながら、年の初めの確かな歩みが感じられる、そんな一日であった。