試験は12時に終了したが、午後、教室に残って勉強している生徒たちが結構いる。明日はどの学年も数学があり、熱心に問題を解いているようである。
昼過ぎには、第九をうたう会の事務局長さんが、12月23日の「うたう会」への協力依頼に来校された。本校合唱部とOBが毎年参加しており、恒例の行事である。いつもと変わらず、依頼に来られる局長さんと話をしながら、こういうつながりを大事にしていきたい、と想った。
一年生の教室棟の掲示は、パスカルの「パンセ」から引用した格言である。「パンセ」は、まさにパスカルの格言集である。
私も、「考える葦」となり、絆や伝統の重みを胸に、襟を正して学校経営に邁進しようと固く誓った一日である。