2012年8月27日月曜日

残暑の中での始業式

  依然として厳しい残暑が続いている中、2学期が始まった。本年度より新3学期制を導入しており、夏休みを終え、登校初日の本日、一斉掃除の後、始業式からスタートした。学期の区切りに長期休みを挟むことで、気持の上でもメリハリがついて良いものだ、と今更ながら実感した。

  始業式では、休み中の生徒会の東北へのボランティア活動を紹介するとともに、「本日から6限(又は7限)授業となるが、気持を切り替えて授業に臨み、また、山高祭を充実したものとしてほしい。学習はもちろん、運動、文化両方の部活動が活発な学校は、心身ともに元気な生徒を育成するものであり、これが本校の伝統でもある」といった話をした。

  始業式後表彰式を行ったが、ソフトテニス、卓球、吹奏楽、合唱と、運動系、文化系のそれぞれ2つのクラブの大会での表彰であった。私からは、日頃の練習の成果を讃え今後の大会での更なる活躍を期待すると激励の言葉を贈った。合唱部は、9月29日の中部大会(富山)に向け、あと1ヶ月、最後の追い込みである。

  若干の欠席者があるものの、ほぼ全員が元気に登校している。蒸し暑い体育館であるが、式に臨む生徒の姿勢は大変良く、表情も明るい。教務部や進路指導部、生徒指導部の代表の話を真剣に聞いており、表彰受賞者には惜しみない拍手を贈っていた。3年生にとっては、これからが正念場となる。学校行事も盛りだくさんの2学期の初日、良いスタートが切れた。