2012年5月15日火曜日

学校への満足

中間試験2日目となった今日も、午前中の試験を終えた生徒が、午後になっても教室で熱心に試験勉強をしている姿が見られる。夕方、校内をまわっていると、あちらこちらの教室で、数人の生徒がまだ残って取り組んでいた。

  図書室では、自習用に整備された机に向かって、多くの生徒が勉強に集中しており、思わず話しかけるのをためらってしまった。図書室の出入り口付近も、利用する生徒の視点に立って整備が進められており、これからもますます多くの生徒が利用することを願っている。

  そういえば、夕方5時になると、チャイムに代わって、「アマリリス」のメロディが流れてくる。誰の発案かは知らないが、こうしたメロディを流すようになったのは今年からである。流れるメロディを聴くと、心が和みほっと癒される感じがする。7時には、「野ばら」のメロディの後、担当の教員が下校時間終了を放送で告げる。

  何気なく、当たり前のごとく過ぎ去る日々の学校生活の中に、教員の生徒への思いがしっかりと根づいていることがわかる。これからも、「満足感あふれる学校づくり」に取り組んでいきたい。