今朝は、山高坂の下の交差点で、生徒指導担当教員と一緒に登校指導を行った。自転車通学の生徒が大半だったが、JR山田上口駅から歩いてくる生徒や、近鉄宮町駅から歩いてくる生徒、さらには保護者の車で送ってもらっている生徒と、登校の形態は多様である。
途中、三重交通のスクールバスが数台止まったが、着く直前までぐっすりと休んでいる生徒もいるようで、バスから降りてくる生徒の表情は心なしか疲れているように感じられた。それでも、急な坂道を200メートルほど登って校門に着く頃には、学校モードに切り替え、校門前で指導している教員にも元気に挨拶をするのであろう。
伊勢市内はもとより、南勢・志摩、松阪・多気方面からも多くの生徒が通学しており、通学範囲は極めて広く、通学時間が2時間近くかかる生徒もいる。
こうした生徒たちの意欲に応えるためにも、生徒の学校生活への満足度向上、生徒・教職員双方が満足感あふれる学校づくりを目指し、継続的な改善活動に取り組んでいきたい。