2014年2月24日月曜日

梅の季節

 厳寒を経て初春の息吹を感じる日となった。玄関前に咲いている梅の花も今が満開である。
 校長室には華道部が活けてくれた梅のつぼみが春を告げている。

 廊下を歩いていても冷え込むこともなく、静まり返った中に教員の声が響いている。一年生教室棟、今週の名言は意味深い。

  アイルランドの作家、ラングブリッジの「不滅の詩」からの至言である。鉄格子の中から外を見ている二人の囚人の全く違った物の見方を述べており、教訓とするところは明確である。

  寒から暖へ、梅から桜へと、自然の恵みを感じるこの時期、生きる力を蓄えることを期待している。