ペア活動が随所で行われ、生徒の表情は生き生きとしている。
今日の5限目、英語の文科省事業指定に伴う公開研究授業の光景である。授業終了後、参加者による研究協議会が行われ、神奈川大学の久保野先生から貴重な指導・助言をいただいた。
英語での授業において、教員に求められる音声表現力・指導力について、具体的な授業の場面での例示とともに話をされ、専門外の私でもよくわかる内容であった。
「英文を読む場合と違って、音声は順次、リニアーに消えていく。そこをきちんと理解し、生徒が予測しながら理解していくような話し方が求められる」
相手が理解できるような話し方は英語に限ったものではない。まさに目からうろこの指摘であった。