教育実習生の研究授業が続いている。今日は、生物と世界史の授業を参観した。
生物の授業では、酵素について、構造と反応、性質と反応など、ゆでたまごの例をあげたり、自作のマグネット模型も活用したりしながら、わかりやすく説明していた。
発問に対する生徒のレスポンスもしっかりしており、上手くコミュニケーションが取れているなと感じた。
世界史の授業では、日露戦争前後の、日本とロシアを巡る列強諸国の動きについて、丁寧に説明しており、午後のうだる暑さの中、生徒は真剣そのものであった。
今日は、6限授業の日。3時30分になると、早くも、合唱部の発声練習の声が聞こえてくる。華道部の生徒が届けてくれた活花は鮮やかな色どりで校長室に風情が漂っている。
生徒の学校生活の息吹を大きく感じた一日であった。