2013年6月13日木曜日

心が通う研究授業

  台風はどこへやら、今日は最高に蒸し暑い日となった。午後の教室は、熱気と湿気でむせ返っている。

  6限目、教育実習生による数学の研究授業が行われ、大学の先生とともに見学した。厳しい教室環境の中、実習生の説明を熱心に聞き、板書をノートにしっかりとうつしている生徒の姿が非常に印象的であった。
                 

  教室後方にずらりと並んだ先生たちを見て、この授業の持つ意味を肌で感じ取ってくれたのだろうか、質問にもてきぱきと答える生徒の表情が、うだる暑さを吹き飛ばしてくれた。

   美化委員が植えてくれたゴーヤは着実に生育している。保健環境部の先生たちも、こまめに水やりをしてくれている。こうした想いにこたえるべく、こちらも、まもなく夏の暑さを吹き飛ばしてくれる
ことだろう。