2013年3月1日金曜日

厳粛な中にも感動の卒業式

  本日、第65回卒業式を挙行した。
  午前10時、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱のあと、卒業証書授与である。

  担任がクラスの生徒一人ひとり呼名し、卒業生は「はい」の返事とともに起立していく。壇上から晴れやかな笑顔を一人ずつ追っていきながら、ともに行った修学旅行や山高祭の思い出を振り返っていた。

  来賓の方からは心温まる祝辞をいただき、卒業生や在校生はもちろんのこと、私たち職員も大変胸打たれるものであった。大志を抱き一本芯の通った高校生活を送ること、国際的な視野に立ち夢の実現に向かって、ネバーギブアップの気持ちでチャレンジし続けること、等々、感動的なお話をいただいた。

  11時10分、閉式の辞。
  最後のHR終了後、校長室にやってきた卒業生に聞いてみると、時間の経つのを忘れるほど感動の卒業式であった、との感想をもらい、何かしら嬉しさがこみ上げてきた。

  今年の同窓会からの卒業記念品で、校歌の歌詞が全部完成した。

 
 「プラチナの陽はふりそそぎ」から「我らが母校 山田高校」まで、校歌の一節が書かれた湯呑が20個そろった。

  次のステップへ、また前進あるのみである。