宮町駅の玄関の桜は、今満開である。
津へ出張のため、朝、宮町駅から電車に乗った。その時は急いでいたせいか気づかなかったが、帰りに、電車に揺られゆったりとした気分で駅を出た途端に、見事な桜が視界に飛び込んできた。桜を愛でる心のゆとりが大事だなとしみじみ感じた。
宮町駅は生徒がよく利用する駅であり、通学の行き帰りに、生徒の心も和むことであろう。通学路にそって歩きながら通称「山高坂」を上ると、グラウンド入り口付近では7分咲きの桜が迎えてくれた。
入学式の頃には満開となって、新入生を迎えてくれることを祈っている。
2013年3月28日木曜日
2013年3月25日月曜日
春休みの校内
春休み中の校内は、課外授業や補習も少なく、いつもの休み中よりも静かである。一方、グラウンドや体育館では、いつものとおり運動部員が活発に活動している。
先週末には大学入試の後期の合格発表があり、卒業生が、さわやかな笑顔で3年担任に吉報を伝えに来ている。最後まであきらめない気持ちで入試に臨んだ結果であり、たくさんのエールを贈られていた。
一部教室の床や壁の修理が、この休み期間を利用して行われており、職員室も後片付けが着々と進んでいる。新しい年度を迎える準備の校内は、静けさの中にも温かい雰囲気が漂っている。
生徒には、春休みを新年度のスタートダッシュへの充電期間として、目標を決め毎日を意欲的に過ごしてほしい。
先週末には大学入試の後期の合格発表があり、卒業生が、さわやかな笑顔で3年担任に吉報を伝えに来ている。最後まであきらめない気持ちで入試に臨んだ結果であり、たくさんのエールを贈られていた。
一部教室の床や壁の修理が、この休み期間を利用して行われており、職員室も後片付けが着々と進んでいる。新しい年度を迎える準備の校内は、静けさの中にも温かい雰囲気が漂っている。
生徒には、春休みを新年度のスタートダッシュへの充電期間として、目標を決め毎日を意欲的に過ごしてほしい。
2013年3月22日金曜日
年度末の学校
昨日、終業式を終え、今日は、新入生の登校日である。朝から、多くの教員が「いせトピア」でその対応にあたっている。校内に残っている教員は、年度末の残務整理に忙しそうである。
終業式では、学習や部活動、学校行事に取り組むにあたり、前例踏襲型や課題解決型ではなく、理想実現型の姿勢で臨むよう、意識改革を促した。その後、進路主任は、安易に妥協せず最後まであきらめない気持ちを持ち続けることの大切さを、また、生徒指導主任は、日常の生活態度をしっかりとすることが向上につながることを、具体的な話を交えて訴えていた。
その後、退職される教員、離任される教員一人ひとりから、挨拶があった。自分の体験や生徒との関わりについて、心に沁みとおるお話をいただいたが、生徒はまっすぐに前を向き真剣に聞いており、挨拶が終わるたびに大きな拍手に包まれていた。
代表生徒から渡された花束を手に、体育館中央の「花道」を、生徒の拍手と合唱に包まれながら去っていく先生方の後ろ姿に、感謝の気持ちと惜別の念を込め、一礼した。
終業式では、学習や部活動、学校行事に取り組むにあたり、前例踏襲型や課題解決型ではなく、理想実現型の姿勢で臨むよう、意識改革を促した。その後、進路主任は、安易に妥協せず最後まであきらめない気持ちを持ち続けることの大切さを、また、生徒指導主任は、日常の生活態度をしっかりとすることが向上につながることを、具体的な話を交えて訴えていた。
その後、退職される教員、離任される教員一人ひとりから、挨拶があった。自分の体験や生徒との関わりについて、心に沁みとおるお話をいただいたが、生徒はまっすぐに前を向き真剣に聞いており、挨拶が終わるたびに大きな拍手に包まれていた。
代表生徒から渡された花束を手に、体育館中央の「花道」を、生徒の拍手と合唱に包まれながら去っていく先生方の後ろ姿に、感謝の気持ちと惜別の念を込め、一礼した。
2013年3月16日土曜日
夢をのせて
朝6時30分、20名の生徒と引率教員2名が、家族や同僚に激励の言葉で見送られながら、笑顔でオーストラリア語学研修へと出発した。
この研修も3年目を迎え、今回はゴスフォード市のヘンリー・ケンダルハイスクールを受け入れ校として、2週間ほどの語学研修を実施することとなる。
これまで培ってきた語学力をコミュニケーションツールとして、ホームステイ先での生活体験、現地受け入れ校での生徒同士の交流、自然体験学習などで、大いに活用してほしい。
研修への参加を後押ししていただいた家族の方々への感謝の気持ちを忘れず、この貴重な体験が飛躍へのステップとなることを期待している。
この研修も3年目を迎え、今回はゴスフォード市のヘンリー・ケンダルハイスクールを受け入れ校として、2週間ほどの語学研修を実施することとなる。
これまで培ってきた語学力をコミュニケーションツールとして、ホームステイ先での生活体験、現地受け入れ校での生徒同士の交流、自然体験学習などで、大いに活用してほしい。
研修への参加を後押ししていただいた家族の方々への感謝の気持ちを忘れず、この貴重な体験が飛躍へのステップとなることを期待している。
2013年3月11日月曜日
3月の学校
明日の高校入学者選抜の準備で、今日は午後から掃除や会場設営に追われた。受検生が気持ちよく検査に臨めるよう、教員も生徒も念入りに準備を行っている。
一方では、大学の後期入試に臨む卒業生に対し、3年生担任を中心に、小論文等の指導が今日も続けられている。最後まで粘り強く取り組む生徒を支援していく姿勢に揺るぎはない。
朝は随分冷え込んだが日中は日差しも暖かく、夕方、グラウンド全体を照らしている夕日の下、野球部や陸上部、サッカー部の部員が力いっぱい活動している。
3月の学校には、いろいろな思いを凝縮させた生徒の顔がある。7時前、「さようなら」の挨拶とともに帰っていく生徒の表情を見ながら、緊張と安堵の入り混じったこの時期の学校に愛着を感じている自分がいる。
一方では、大学の後期入試に臨む卒業生に対し、3年生担任を中心に、小論文等の指導が今日も続けられている。最後まで粘り強く取り組む生徒を支援していく姿勢に揺るぎはない。
朝は随分冷え込んだが日中は日差しも暖かく、夕方、グラウンド全体を照らしている夕日の下、野球部や陸上部、サッカー部の部員が力いっぱい活動している。
3月の学校には、いろいろな思いを凝縮させた生徒の顔がある。7時前、「さようなら」の挨拶とともに帰っていく生徒の表情を見ながら、緊張と安堵の入り混じったこの時期の学校に愛着を感じている自分がいる。
2013年3月8日金曜日
学年末テストを終え
今日で、学年末テストが終わった。テスト終了後、1年生はSHR、2年生は体育館で学年集会を行った。昼になると、体育館やグラウンドでは、運動部員たちが生き生きと活動している。10日後に控えた文化部発表会に向け、文化部員は気持ちを切り替え、練習に余念がない。
一方教員はこれからが大変である。学年末の成績処理、入学者選抜等々、年度末のこれからがまさに正念場でもある。
夜、7時から豪州語学研修に参加する生徒・保護者への最後の説明会があるため、夕方、通学路の点検も兼ね、宮川沿いを歩いてみると、夕日が山の端にちょうど沈むところであった。
春分の日もまじかであり、6時を過ぎてもまだ明るい。自転車で通り過ぎていく生徒の後ろ姿 を見ながら、安全・安心な通学路を目指し、地域住民と粘り強く話し合わねば、と改めて誓っている。
一方教員はこれからが大変である。学年末の成績処理、入学者選抜等々、年度末のこれからがまさに正念場でもある。
夜、7時から豪州語学研修に参加する生徒・保護者への最後の説明会があるため、夕方、通学路の点検も兼ね、宮川沿いを歩いてみると、夕日が山の端にちょうど沈むところであった。
春分の日もまじかであり、6時を過ぎてもまだ明るい。自転車で通り過ぎていく生徒の後ろ姿 を見ながら、安全・安心な通学路を目指し、地域住民と粘り強く話し合わねば、と改めて誓っている。
2013年3月1日金曜日
厳粛な中にも感動の卒業式
本日、第65回卒業式を挙行した。
午前10時、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱のあと、卒業証書授与である。
担任がクラスの生徒一人ひとり呼名し、卒業生は「はい」の返事とともに起立していく。壇上から晴れやかな笑顔を一人ずつ追っていきながら、ともに行った修学旅行や山高祭の思い出を振り返っていた。
来賓の方からは心温まる祝辞をいただき、卒業生や在校生はもちろんのこと、私たち職員も大変胸打たれるものであった。大志を抱き一本芯の通った高校生活を送ること、国際的な視野に立ち夢の実現に向かって、ネバーギブアップの気持ちでチャレンジし続けること、等々、感動的なお話をいただいた。
11時10分、閉式の辞。
最後のHR終了後、校長室にやってきた卒業生に聞いてみると、時間の経つのを忘れるほど感動の卒業式であった、との感想をもらい、何かしら嬉しさがこみ上げてきた。
今年の同窓会からの卒業記念品で、校歌の歌詞が全部完成した。
「プラチナの陽はふりそそぎ」から「我らが母校 山田高校」まで、校歌の一節が書かれた湯呑が20個そろった。
次のステップへ、また前進あるのみである。
午前10時、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱のあと、卒業証書授与である。
担任がクラスの生徒一人ひとり呼名し、卒業生は「はい」の返事とともに起立していく。壇上から晴れやかな笑顔を一人ずつ追っていきながら、ともに行った修学旅行や山高祭の思い出を振り返っていた。
来賓の方からは心温まる祝辞をいただき、卒業生や在校生はもちろんのこと、私たち職員も大変胸打たれるものであった。大志を抱き一本芯の通った高校生活を送ること、国際的な視野に立ち夢の実現に向かって、ネバーギブアップの気持ちでチャレンジし続けること、等々、感動的なお話をいただいた。
11時10分、閉式の辞。
最後のHR終了後、校長室にやってきた卒業生に聞いてみると、時間の経つのを忘れるほど感動の卒業式であった、との感想をもらい、何かしら嬉しさがこみ上げてきた。
今年の同窓会からの卒業記念品で、校歌の歌詞が全部完成した。
「プラチナの陽はふりそそぎ」から「我らが母校 山田高校」まで、校歌の一節が書かれた湯呑が20個そろった。
次のステップへ、また前進あるのみである。
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