2013年2月21日木曜日

言語活動の充実

  「英語の言語能力とコミュニケーション能力とをどう両立させ育てていくかが大事である。」、「スピーキング力をつけていくには、教育の場では、事前準備や練習をしっかりやり、時には評価のポイントをある程度絞って、事前に生徒にアナウンスしていくことが必要である。」等々、白熱した意見交換がなされた。


  本日、午後3時から、「英語力を強化する指導改善の取組」(文部科学省指定事業)に係る第3回研究協議会を開いた。協議会に先立って5限目には、英語の公開研究授業を行い、地元の小中学校の先生や県内の高校の先生、運営指導員の先生等、全体で20名を超える方々に参加いただいた。
  
  公開研究授業では、指導教員と生徒との温かい人間関係をベースに、生徒の活動への意欲を感じさせる内容であり、運営指導委員の方々から、「自分も高校時代に、こういう授業を受けていれば良かった」といった感想もいただいた。

  英語でのこうした取組が契機となり、ビブリオバトルの実践など、学校全体で言語活動を重視した取組を進めようとする気運が高まっている。今日からまた、新たなスタートである。