2013年2月14日木曜日

職場の環境改善

  「職員の常駐する室内は適切な温度に保たれている。」、「教室を改造した部屋もあり、室内の改善が必要なところもある。」など、本日の冬期職場巡視では、産業医の先生からいくつか指摘や助言をいただいた。

  冬場は、廊下と室内の温度差がとかく大きくなりがちであるが、職員室や進路指導室など、職員が常駐している部屋の室温は20度以下となっており、一部蛍光灯の消灯など、健康にも環境にも配慮されていた。

  私たち教員は何よりも生徒の視点に立って物事を考え、生徒にとっての教育環境や教育諸条件の整備を第一に進めるが、忘れてはならないことは、職員が働きやすい職場環境づくりである。
職員休養室の設置など職場環境整備にはハード面での課題はたくさんあるが、ソフト面での良好な状況を維持しつつ、着実に進めていきたい。

  午後4時、7限目が終了した。4時20分になると、早くも上階から、ピアノの旋律にあわせて合唱部の発声練習の声が聞こえてきた。当たり前の日常を大切にしながら、より豊かな日常へと、「環境」の改善に取り組んでいきたい。