9月8日、9日と2日間にわたって、「プラチナの笑顔が地球を救う」のテーマのもと、山高祭が行われた。昨日の開会式では、生徒会長の挨拶のあと、クラス・クラブ展示のスライドショーによる紹介があり、その後、美化委員会や保健委員会の代表からの諸注意、そして、歌やダンスなどの有志企画の披露があった。
3年の各クラスは模擬店が中心、1・2年の各クラスは映像やゲーム、踊りの舞台発表等、かなりバラエティに富む内容であった。2日めの最後には、生徒会執行部がまとめた、学校生活の中でのいろいろな笑顔の紹介、福祉体験の中での子どもたちやお年寄りとの触れあいから生まれた笑顔の紹介があった。スクリーンに映し出される映像には、見ているものに訴えかける何かがあり、生徒それぞれの心に深く残ったのではないだろうか。東北大震災の被災地の方々に届けとばかりに、元気一杯にソーラン節を披露したクラス、自己満足に陥ることなく完璧にダンスを披露した有志グループ等々、まさに中味の充実した数々の取組があり、みんなの満足感溢れる2日間であった。
閉会式の挨拶をする中で、これらを準備し、企画・運営に汗をながした生徒会のメンバーと全校生徒との心が一つになったと感じ、会場の大きな感謝の拍手で幕が閉じられた。