2011年7月26日火曜日

高校入試説明会

7月21日より3日連続で、各地に出向いて入試説明会を開催した。当初は、7月20日の明和町からスタートの予定だったが、台風の関係で明和町での説明会を中止した。その連絡が不行き届きのため、20日当日、会場には10数名の方々が来られ、会場の外でQ&Aでの対応となった。誠に申し訳ない限りであり深くお詫びします。阿児町での説明会には、昨年に比べ3割以上の参加者があり、熱心に当方の説明を聞いていただいた。志摩地区から本校への通学は、電車又はスクールバスを利用し、通学時間も長くなるが、毎年、学習意欲の高い生徒がたくさん入学しており、受け入れる本校も全力で生徒を支援する旨伝えた。
 なお、10月1日(土)午前9時30分より、本校でオープンスクールを開催する。在校生や卒業生による説明もあり、本校を知る良い機会だと思うので、多くの中学生や保護者の参加を期待する。

2011年7月22日金曜日

夏休み雑感

 昨日から夏休みに入り、三者懇談が終日行われている。夏休み課外授業も始まっており、夏休みとはいえ、多くの生徒は、課外や部活動で登校している。
 校内のあちらこちらで、節電対策として植えられた緑のカーテンが目につくが、とりわけ校長室前のゴーヤが一番成長が早いようで、窓を覆うようになっている。合唱部が練習する歌声が緑のカーテン越しに心地よい響きを校長室にもたらしてくれる。NHK杯などの県大会を控え練習にも一層熱が入っているようであり、今年の大会でも活躍を大いに期待している。昨日の硬式野球夏の大会は残念ながら初戦敗退となったが、地道な練習がいつかきっと実を結ぶと信じ、今後も練習に励んでほしい。囲碁部は東京での全国大会、そして、写真部は全国高校総合文化祭福島大会に県代表として出場する。全国の仲間との出会いを通じて一回り成長して学校に戻ってきてくれることを願っている。
 昨日から、中学生や保護者を対象に、高校入学説明会を開催している。今の本校生の活動の様子を直接かつ具体的に伝えることで、少しでも本校に対する理解を深めていただくよう心がけている。本日及び明日と続くが、一人でも多くの中学生に参加していただきたい。

2011年7月11日月曜日

国語科公開授業

 本日、午後の2時間、早稲田大学の金井景子教授による公開授業「こんな先輩がいた ~竹内浩三 ひとと言葉を知るために」、が本校プラチナホールで行われた。竹内浩三は本校の前身である宇治山田中学校の卒業生であり、「骨のうたう」、「五月のように」、「宇治橋」などの詩作がある。本年は、竹内浩三の生誕90年の年であり、金井先生の熱意により実現の運びとなった。
 早稲田大学の大学院生6人がファシリテーターとして、6つのグループを、生徒の自主性を引き出させるよう上手くリードしていただき、授業の最後の詩の朗読には、胸をうつものがあった。竹内浩三の人となり、詩の言葉が、6つのグループのみならず、大学院生や参加者も加わった群読を通して、深く掘り下げられ、生徒の心にしっかりと刻まれたと思った。朗読に至るまでのグループ討議、中間発表での気づき、自信を持っての最終発表と、生徒は2時間の授業で着実に成長した(どこかでジャンプした)と確信した。金井先生と6人の大学院生の今回の授業にかける熱意に敬意を表するとともに、無限の可能性を秘めた生徒の姿を目の当たりにして、教育への情熱をかき立てられた。

2011年7月8日金曜日

三重大学進学説明会

7月7日、8日の両日、本校で、三重大学の進学説明会を開催した。三重大学5学部から6名の先生方に来ていただき、放課後1時間程度、大学の講義内容や進学先、入試等について説明していただいた。130名の生徒が熱心に話を聞き、説明会終了後も、大学の先生方にいろいろと個別の質問をしていた。7割ぐらいが3年生であったが、1、2年生も40名ほど参加していた。一人でも多くの生徒の進学希望が実現できるよう、これからも学校あげて全力で生徒を支援していきたい。